抗うつ剤の詳細を確認【精神的な病気は完治までに長い時間が必要】

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うつ病の種類

うつ病はその症状によっていくつかの種類に分類することが出来ます。その1つが大うつ病性障害です。これは様々な生活上のストレスを引き金として発生することのあるうつ病です。抑うつという苦しい状態が発現し、体重の減少や疲れやすさなどを引き起こします。他のうつ病の種類として双極性障害抑うつエピソードと呼ばれるものがあります。これは元気になる躁状態と苦しい抑うつ状態という2つの波が現れるタイプのうつ病です。元気になる時間帯があるので症状が軽いと勘違いされることもありますが、その分の反動で大きな抑うつ状態になることも多く気をつけておく必要があります。うつ病は種類によって使用される抗うつ剤が異なります。つまり、正確に種類が診断されなければ適切な投薬も行われないということになります。どちらの種類のうつ病であっても抑うつ状態は現れます。つまり、見極めのポイントは躁状態ということになります。躁状態があるかどうかは問診でも重要な要素であり、抗うつ剤の種類に関して慎重な判断が下される必要があります。抗うつ剤の代表的な効果として挙げられるのがセロトニン、ノルアドレナリンを増やすことです。これらの物質が減ることで心に落ち込みなどの症状が現れます。抗うつ剤を使用することにより、セロトニンやノルアドレナリンの再取り込みを防ぎ結果的に増加させることが出来ます。多くの抗うつ剤においては効果が現れるまでに2週間から6週間かかります。つまり、最長で1ヶ月半程度は効果が現れるのを待つ必要があります。その間にもうつ病は進行するので投薬以外の治療法も併用していくのが通例です。効果が出ないからといって闇雲に摂取量を増やしてしまうと大きな副作用に苦しめられてしまうこともあります。抗うつ剤は原則として1種類のみを使用することになっています。そのため、1度投与が始まると安易に変えることが出来ません。それゆえに最初の抗うつ剤の選択が重要となります。医師は患者さんにあった薬を見極め、適切な量を処方します。それ以外も精神を和らげる治療を施すことでうつ病の改善を試みます。

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